フォトイメージングエキスポ2006(PIE2006)参考出品予定の製品に関しまして(TOKINA)

参考出品される4本のレンズの詳細が発表に。

16-50mm F2.8 DX(2006年秋頃発売予定)
50-135mm F2.8 DX(2006年夏頃発売予定)
10-17mm F3.5-4.5 Fish Eye DX(2006年夏頃発売予定)
17-135mm F3.5-5.6 DX

上記レンズはペンタックストキナーの共同開発。「光学系は同じでも、機構部分は両社の仕様、デザインの方向性が違うため、個々に設計を行い、生産拠点も違います。」との発表。「メリットは硝材の共同購入、内部部品の共通化等でのコスト削減、また生産性の向上も期待できます。しかし、もっとも重要な事は、開発期間の短縮、金型等のイニシャルコストも双方で負担できる事です。」とありますから、鏡胴設計は別、生産についてはレンズのモールド・研磨までは共通、コーティング、組上げは別ということでしょうか。発売時期はペンタよりも早いですね。17-135mm F3.5-5.6 DXのみ、ペンタ未発表。
鏡胴設計の点では、「FA☆と同様のピントリングの前後スライドによるAF/MF切替」と「AF合焦後にMFに並行するQSFS(Quick-Shift Focus System)」が共存してくれたら最高なんですが…QSFSだけでしょうね。
#ところで、ペンタのボディを選ばせるキラーレンズは、Limited「しかない」ということですかね? 私は魅力を感じませんけどね。