*ist Ds(PENTAX USA)

610万画素CCD・21万画素2型LCD・ガラスペンタプリズム・視野率95%・ファインダー倍率0.95倍・SDカード・18オンス(505g)・11点AF・16分割測光・1/4000・1/180X・2.8fps・バッファ8枚・USB2.0。画像を見ると、前ダイヤルが無い…orz。

「光っておまかせ」なオートピクチャープログラム搭載の入門機。*ist Dより軽くなるのはともかく、更に小さくしなくても…という気はします(笑)。コスト削減で1ダイヤルになってますね。AVボタンの位置から見ても露出周りの操作系は銀塩*istと同じ模様。不評だった十字キーは改善されて中央のOKボタンが独立しているし、ペンタプリズムを採用したところや、ホワイトバランス測定を画面全体とスポット測定エリアで切り替えられる機能は評価したいんですが、SDカード専用というのは割り切り過ぎかなぁ。省スペースの面からはSDカードが当然有利だし、「コンデジとメディアが共有できる」「大容量CFやマイクロドライブを使うユーザーの割合は少ない」と考えれば仕方ないのかも。スペック的に*ist Dを上回る部分もあり、店頭予想価格が9万円台後半の廉価な入門機として手堅くまとめた感じ。11月上旬発売ですから年末商戦には間に合うものの、運動会・行楽シーズンを逃しましたねぇ。
高速書き込みに関する記事が無いのが気になるところですが、高速書き込みになっていても「1ダイヤルでマニュアル露出の操作性が悪化」「メディアがSDカード」では、手を出せませんが。