A50mmF1.2

まずは中野のフジヤカメラヘ。昨晩ネットで中古在庫を確認した時には、K50mmF1.2とA50mmF1.2の2本有り。実際に店頭にはこの2本があり、Kレンズは前玉キズと中玉ゴミ有りで20k弱、Aレンズは程度が良く外観に傷も見られず30k弱。*ist DというかペンタAF機に、電子接点を持つAレンズをつけた場合はAFを除き多分割測光等の機能が全て使える為、時代的に古くバルサム切れが心配なKではなくAを購入。
グリスが効いてネットリとしたピントリングの感触は最高。AレンズはK,Mレンズに比べるとプラ部品が目立ち安っぽい感じがしますが、A50mmF1.2は鏡胴・絞りリング等は全て金属製、レンズ名・F値・距離表示等はプリントではなく彫り込み+墨入れで造りは良いですね。マウント内ぎりぎりまで後玉が大きく、まさにガラスが詰まっていると感じさせる重量感。しかし、後玉が大きいとCCDへの斜め入射光が減る代わりに、レンズの曲率が大きくなってCCDからの反射光の影響を受けやすいんでしょうかね?
フィルター径が52mmだったので、XRリケノン50mmF2に付けていた丸型メタルフードを流用。35mm判換算75mmで使うにはフードが浅すぎるのでもっと深いフードを付けたいところですが、良さそうなペンタのMH-RB52は定価\4,200(税込)でちょっと高い。ニコンのHS-14は定価\2,100(税込)と手頃ですが、スナップオンは嫌いだしねぇ。ジャンク館・用品館を覘いてから水道橋へ移動。