自作3号機

自作2号機を組んだ後、Atom330&i945GCのShuttle製ベアボーン「X27D」で常時稼動用PCを組みました。動画再生は諦めて購入していたので大抵の事には不満無く使えるのですが、googleリーダーで見出しをスクロールさせていくと引っ掛かるのが気分悪かったり、HD動画再生の為だけに2号機(Athlon II X2 250&RADEON HD 4350)を立ち上げるのが面倒臭い。そこで自作3号機の構想を練っていました。買ったパーツは…

CPU:Celeron E3200(INTEL) \4,350@テクノハウス東映
CPUクーラー:SHURIKEN rev.B(SCYTHE) \3,070@クレバリー
M/B:DG41MJ(INTEL) \7,980@テクノハウス東映
モリー:elixir製DDR2 PC6400 1GB×2枚組 \4,270@クレバリー
HDD:2.5"SATA-HDD HTS543216L9A300(HGST) \4,970@クレバリー
ドライブ:無し
PCケース:BM648(IN WIN) \8,440@クレバリー
OS:Windows7 Home Premium

Celeron E3200
デュアルコア2.4GHz。E3XXX台は、L2が1MB、L3無しに制限されたCore2Duoそのもの。
CPUクーラー
2号機に使ったBIG SHURIKENmini-ITXで使うと板からはみ出す(苦笑)上に、高さが低い為にプッシュピンを押すのに難儀するらしい。フィンが一回り小さく、高さが8mm高いSHURIKENならいけそうに感じたので購入。
DG41MJ
消費電力と発熱の点でオンボードVGAで済ませるつもりでしたが、高機能なチップセットの780GやG45が載った板は高価で発熱も多い。WUXGAディスプレイに接続する為にもDVIかHDMI搭載は必須で、この点だけは譲れなかったのでこの条件で探すと一番安いのがこれ。G41チップセットは動画再生支援機能を持ちませんが、そこはCPUパワーで(苦笑)
モリー
2号機を組んだ時はほぼ同額で2GB×2枚組が買えたのに…orz
HDD
静粛性重視で2.5"HDD採用。データは外付HDDへ逃がすので160GBあれば十分。
PCケース
2号機を組んでみてIN WIN製品が気に入ってしまった。フロントUSB・5"ベイのどちらにもカバーが付いていないBM643が欲しかったが日本には入って来ていない為、ガワ違いのBM639と比較してこちらを購入。同シリーズははmini-DTX対応でケースに若干余裕がありそう。

帰宅後、早速組んでみるといくつかの問題点が発覚。

CPUクーラーの固定
評判どおりINTELのプッシュピンによるCPUファンの固定はやり辛く、20分以上かかったかも。AMD好きとはいえ2度とINTELでは組みたくない気分(苦笑)。
排気ファン
CPUクーラーはヒートパイプが前後方向に走る向きで取り付けるとケースに収まったが、トップパネルに付いた20mm厚の80mm排気ファンとフィンが接触してトップパネルを組み直せない。コレは15mm厚ファンに換装すれば多分OK。
ベイマウント
5"単独か3.5"&薄型ドライブを取り付ける為のマウントがCPUクーラーと接触して定位置に納まらない。元々ベイを使用するつもりは無く、マウントを付けなくてもサイドパネルは嵌められるので外した状態で組んでおく。ただケースの剛性が落ちるので、干渉部分を切り落として組み込んだ方が良い。

とりあえずマウントと排気ファンを外した状態で起動。BIOS画面が映る事を確認して中断。続きは80mmファンとサウスブリッヂのICH7用ヒートシンクを購入してから。